管理者・副管理者・先生/コーチに関する解説

PiCRO Managerでは担当ごとに権限を制限してアカウントを付与できます。今回は「管理者」「副管理者」「先生/コーチ」の各アカウントについて説明していきます。

各アカウントの権限について

  • 管理者・・・スクール内の全てのクラスに対し、全機能の操作が可能。
  • 副管理者・・・スクール内の全てのクラスに対し、管理者が許可した機能のみの操作が可能。
  • 先生/コーチ・・・アカウントがひも付いているクラスに対して、管理者もしくは副管理者が許可した機能の操作が可能。

例えばAクラスのみにひも付いている先生/コーチアカウントがあるとしたら、会員一覧を確認できる権限が付与されていたとしても、確認できるのはAクラスの会員情報のみです。

メッセージの受信について

管理者・副管理者と、先生/コーチで大きく異なるのが、保護者がメッセージを新規作成した場合です。

管理者・副管理者、先生/コーチの全てのアカウント共通で、自身が送信したメッセージに保護者が返信したものは確認が可能です。ただし、保護者が新規作成して送信したメッセージに関しては、先生/コーチしか確認ができません。これは、先生/コーチがクラスにひも付いているのに対し、管理者・副管理者はスクール全体を管理するアカウントであるためです。保護者から新規送信されたメッセージはクラスに届くようなイメージなので、クラスにひも付いている先生/コーチしか確認できないようになっています。

もし、管理者と同じ権限で使用したいけれど、保護者からも新規メッセージが頻繁に送信されてくるというスクールであれば、全クラスにひも付き、なおかつ全機能が使用できるような先生/コーチアカウントを作成してください。そうすれば機能も管理できるクラスも、管理者とほとんど差はなく、なおかつ新規メッセージの受信も可能です。

まとめ

管理者、副管理者、先生/コーチアカウントをきちんと使いこなすことで、スクール内での業務の分担が明確です。また、各担当ごとに適切な操作権限を割り振ることで、セキュリティ面での強化にもつながります。実際の業務と照らし合わせて、運営体制に合った権限の割り振りを行ってみてください。

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