SNSを活用した新規入会者の獲得手法!!

PiCRO Managerをご利用の皆様が最も重要視しているのは「入会者の獲得」ではないでしょうか。
従来は、口コミやチラシ配布にポスティングなどが中心でしたが、近年はインターネットの急速な発展に伴い、インターネット広告を利用しているスクールも多いのではないでしょうか。
その中で、SNSを利用するスクールも一般的になっております。
そこで、今回は入会に繋げるためのSNSの活用方法を紹介します。

誰に見て欲しいのか?

SNSを利用する際にまず大事なことが「誰に見てもらいたいのか?」です。
それは、見てもらいたい人=入会の対象となる人(保護者)であると思います。
では、入会の対象となる人をターゲットとした際に、ターゲットを定めるうえで大事になってくることが「エリア」と「年齢層(学年)」ではないでしょうか。

芸能人の様に、不特定多数の多くの人から見てもらうことを目的とするのは現実的ではありません。

ですので、最初に決めていただく必要があることは、どのエリアでどの層をターゲットにするかを明確にしていただくことです。

どのようにフォロワーを獲得するのか?

ターゲットが明確になりましたら、SNSを見てもらうフォロワーの獲得が必要となります。
ここでのフォロワー獲得が一番難しい部分と言えるかもしれません。ターゲットが決まっていても、ターゲットとなる人たちが自然にフォローしてくれることは多くないからです。

では具体的に、どのようにしてターゲットとなる人へ情報を届けることが出来るのかを説明していきます。

【スクールの保護者にフォローしてもらう】

保護者=ターゲットとなる「エリア」「年齢層」であるからです。
保護者がフォロワーになることで、保護者が投稿を「いいね」や「シェア」にて拡散してもらうことで、SNSで繋がっている「ママ友(パパ)」に情報を届けることが可能になります。

【ターゲットエリアの企業や店舗にフォローをしてもらう】

続いては、ターゲットエリアの企業や店舗にフォロワーとなってもらうことも効果が期待できます。
何故なら、ターゲットエリアである企業や店舗のフォロワーには、ターゲットエリアに在住の人が多く存在することが見込めるためです。
保護者と同様に、投稿を「いいね」や「シェア」にて拡散してもらうことで、SNSで繋がっているターゲットエリアの人たちに情報を届けることが可能になります。

ですが、無条件でフォロワーとなってくれないケースも多々あるので、フォロワー獲得のための方法をいくつかご紹介させていただきます。

  1. フォロワーになった際の特典をつける(保護者向け)
    ・金額の割引やグッズのプレゼント
  2. SNS限定での情報発信を行う(保護者向け)
    ・ホームページや通常の情報発信では告知しない内容や割引情報を定期的に投稿する
  3. 保護者勤務先との相互フォロー(保護者・企業向け)
    ・個人のアカウントですとフォローされること嫌がる保護者もいるので、保護者の勤務先にてSNSを行っている際は、そちらのアカウントにて相互フォローすることを提案する。
  4. 企業間での協力(企業向け)
    ・営業活動の一環として、ターゲットエリアの企業や店舗を周り、SNSの相互フォローやフライヤーの相互設置などを提案する。

何を投稿するのか?

では、具体的にどのような投稿が効果的なのかをご紹介していきます。
通常は、フォロワーに向けて有益な情報を投稿することが大前提となるのですが、今回のテーマである「新規入会者の獲得」の視点からですと、いいねやシェアによって拡散されることが必要となります。
ここでは、フォロワーが拡散したくなるような投稿内容をご紹介します。

  1. かわいい子供の姿を拡散したい(保護者向き)
    基本的なことではあるのですが、テキストのみ場合より画像があった方が拡散率が高まります。その中でも、自身の子供の写真がアップされていると、保護者がいいねやシェアをすることが多くなります。
    更には、「子供の表情」「写真の構図」「背景」などにこだわることで、効果のアップが見込めます。
  2. 通っているスクールの自慢をしたい(保護者向き)
    自身の子供が通っているスクールにて、誇らしきニュースがあった際には、保護者も気持ちが良くなり拡散率が高まります。
    具体的な例としましては、
    ・ニュースや記事などで取り上げられた
    ・イベントや大会などで結果が良かった
    ・地域や社会貢献に関わる活動をした
    ・卒業生が活躍しているニュース
    ・礼節を重んじている様子
  3. 企業・店舗とのコラボ記事
    前項にてご提案させていただきました「企業間での協力」に繋がる部分になりますが、互いの企業をアピールするような内容を相互にアップします。
    その際は、宣伝色が強くならないような自然体な記事が望ましいです。
    また、そこに会員の写真なども活用できる投稿であると、よりいいかと思います。

SNSの注意点

最後に、SNS利用時の注意点について紹介します。
「炎上」と言うワードが日常の中で一般的に使われているように、ちょっとしたことからトラブルに繋がってしまうこともSNSの恐ろしいところであることをお忘れにならないでください。
気を付けるべきポイントをいくつか紹介します。

  1. 会員の写真利用に関して
    会員の写真をSNSでアップする際は、事前に了承を得てアップしてください。無断でアップしてトラブルとなるケースも多く生まれています。
    おすすめの手段としては、入会時の規約に明記したうえで、同意をしておいてもらうことが形としても残るので望ましいかと思います。
  2. 写真の背景
    施設内にて撮影をされる際は、背景も意識するようにしてください。
    整理整頓されていない箇所が写ってしまうと印象が悪くなります。
  3. お酒やたばこ関連NG
    写真の中に、お酒やたばこなどの子供にとってマイナスのイメージとなるような投稿は行わないことが望ましいです。
    直接的ではなくても、ビールのダンボールや灰皿が写っているだけでも印象は良くないです。
  4. 社員・スタッフのSNSの管理
    社員・スタッフの方がSNSを利用している際は管理に気を付けてください。
    スクール名や個人名からSNSのアカウントを簡単に特定されることがあります。その際に、不適切な内容の投稿があることでトラブルに繋がるケースがあります。

簡単に利用が出来る反面、トラブルも起こりやすいので、運用のルールを決めてご利用いただければと思います。
また、SNSの運用サポートの業務も行っておりますので、興味がある方は弊社担当営業までお問い合わせください。

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