国が推進している「キャッシュレス化」ですが、関連する情報を小売店・CM・ニュースなど様々なシーンで目にしていることでしょう。
キャッシュレスとひとえに言っても、複数の決済方法があります。
その中から今回は「クレジットカード決済」を導入した際のメリットについて解説します。
クレジットカード決済導入時の操作方法は下記の記事をご確認ください。
キャッシュレスでの集金方法は何があるの?
そもそも、「キャッシュレス化」とは何を指すのでしょうか。
簡潔にいうと「現金払い」以外の支払い方法を指します。
スクールでの月謝回収方法としての定番である「口座引落」もキャッシュレスでの集金方法の一つと言えますが、国が推進を強くおこなっているものは大きく分けて下記の3つになります。
3つのうちで、スクールでの導入に適しているのは「クレジットカード」での決済になります。「電子マネー」と「QRコード」決済はスクールでの導入に適していない理由があります。
理由その1.対面式の決済
スクールでは会員(子供)が決済を行うわけではないので、対面式での決済は不向きと言えるでしょう。対面式で決済を行うためには、子供に電子マネーもしくはQRコードを所持/管理をさせるか、保護者が決済を行うたびにスクールに足を運ぶ必要が生じます。
理由その2.決済端末
決済を行うための端末が必要となるため、端末の準備や利用環境(ネット・電話回線等)整備が各校舎、会場で必要になります。また、対応を行うスタッフの方が操作方法を理解していないと、ミスやトラブルを招く可能性が高くなります。
その点、クレジットカード決済では問題なく利用することができます。
- オンラインでのカード登録&決済で対面での処理が不要
- オンラインでの操作なので、遠隔での操作が可能
- PCやスマートフォンでの操作を行うので、専用の決済端末が不要
このような点が、クレジットカード決済がスクールでの導入に適している理由となります。
作業効率がどのようにアップするの?
続いて、作業面での導入メリットを説明していきます。
ここでは、口座引落との比較で確認していきましょう。
【登録手続き】
【決済業務】
作業の効率化を向上させる部分で、大きなメリットが4つあります。
- ペーパーレス
- 手続きから決済開始までの期間に大きな差がある
- 全ての作業が即日で完結
- 個人情報の取扱が不要
クレジットカード決済の導入により作業時間が大きく軽減することが見込まれるので、業務効率が大きくアップするようになります。
保護者側のメリットはあるのか?
最後に、クレジットカード決済を導入した際の、保護者にとってのメリットを紹介します
- ポイントが貯まる
クレジットカードを利用する理由として最も多いのが「ポイント」です。
クレジットカード会社の調査によると、半数以上の利用者がクレジットカード利用のメリットをポイントと考えているようです。
同じ金額を支払うのであれば、ポイントが付く方を望むのは当然のことですよね。
※参照 JCBによる「2018年度版 調査結果レポート」 - 手続きが簡単
口座引落ですと、書類に記入・捺印をしたうえで、スクールもしくは金融機関への提出が必要です。一方でクレジットカード決済はWEB上でカード情報を入力するのみで登録が完了します。
少しの時間も、忙しいお母さん達にとっては貴重なのです。 - 支払いの金額やタイミングをコントロール出来る
口座引落ですと、スクール主導で必要な金額が決済されてしまいますが、クレジットカードであれば、スクールでの決済後も保護者側で、支払い額の分割などが可能になります。
それは、見込み客を獲得するために大きなメリットとなるのです。
なぜかというと、入会時は、入会金や物品・教材などで高額な費用が必要となることが多く、現金や口座引落での支払いですと二の足を踏んでしまうこともあるからです。スクール側では把握が難しいところで、見込み客を失うリスクを軽減させることに繋がるのです。
クレジットカード決済に関する、多くのメリットをご理解いただけたかと思います。クレジットカード決済の導入に関して興味のある方は、弊社営業担当までお問い合わせください。